こんにちは
津田佑介です。
最近街を歩いていると、食べ物と思っていた商品が
飲み物として販売されている宣伝広告を目にします。
以前には「食べるラー油」や「カレーは飲み物」という
フレーズが流行りましたが、
ここ最近では自動販売機内に「プリンは飲み物」という
キャッチフレーズが添えられた商品を見かけます。
参照:
https://www.nipponluna.co.jp/products/ordinary_drink/pudding.html
今までの常識を覆す発想の転換がおもしろかったので、
今回取り上げることにしました。
◯「食べる系」と「飲む系」の違い
皆さんは「食べ物」と「飲み物」を
どのように区別していますか?
咀嚼が必要な物が食べ物、
咀嚼せず飲み込める物が飲み物
という感覚を僕は持っていました。
では食べ物を加工して飲み物として販売している場合、
栄養面では何か違いはあるのでしょうか?
一例で「飲むおにぎり」1パック130gに含まれる栄養は、
おにぎり約1個分のカロリーとレタス1個分の食物繊維
です。
参考:@Press『世界初!?『飲むおにぎり』3月1日新発売! 常温保存で1年、非常食・保存食としても』
単純比較すると「飲むおにぎり」は普通のおにぎり
よりもむしろ栄養面で良さそうに感じます。
◯保存期間の長い「飲む系」は非常食としても有用
2018年には「飲むカレー」や「プリンは飲みモノ」が、
2019年には上記の「飲むおにぎり」が、
2021年には「飲むチーズケーキ」が販売されており、
今もまだまだ開発が続いている印象を受けます。
参考:exiteニュース「忙しい人に便利!歴代の“飲む食べ物”3選」
例えば「プリンは飲みモノ」は賞味期限が約150日間で
設定されており、プッチンプリンは約21日である点を
踏まえると、「飲む系」の方が長期保存に適している
と言えますね。
災害時を想定して家に備えておくとよさそうです。
◯発想の転換で世の中の関心を引き寄せる
当たり前のように食べ物を飲み物としても摂取できる
時代が訪れるのはそう遠くないかもしれません。
常識を覆す発想を具現化して商品化できれば
目新しさに惹きつけられて買う人も増え、
さらに優れた点をアピールすることで
世間一般に定着させることもできることを学びました。
まずは気になった商品を手にとって
試してみてはいかがでしょうか。
お好みの物が見つかると良いですね。
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